何を売ればいいか分からない人へ。まずは商い発見シートから

商い発見シートで小さな商いの種を整理するイメージ

副業を始めたいと思っても、最初に止まってしまう人は多いです。

「何を売ればいいのか分からない」
「自分には特別な経験がない」
「商品になるようなものが思いつかない」

そう感じるのは、まったく自然なことです。

むしろ、いきなり商品名やサービス名を決めようとする方が難しいのです。最初から「これを売ろう」と考えると、どうしても資格、専門知識、立派な実績が必要な気がしてしまいます。

でも、小さな商いは、もっと身近なところから始められます。

目次

何を売るかより、何を整理できるか

はじめての副業で大事なのは、いきなり商品を作ることではありません。

まず見るべきなのは、自分がこれまでに経験してきたこと、困ったこと、調べたこと、人より少し詳しいことです。

たとえば、こんなものです。

・何度も失敗して覚えたこと
・家族や友人によく聞かれること
・仕事で自然に身についたこと
・趣味として長く続けてきたこと
・自分が過去に悩んで調べたこと

こうしたものは、本人にとっては当たり前でも、これから同じことで困る人にとっては役に立つ情報になります。

商いの種は、特別な才能よりも「誰かの困りごとを少し軽くできること」の中にあります。

「自分には売れるものがない」と思う理由

多くの人が「自分には売れるものがない」と感じる理由は、売り物のイメージが大きすぎるからです。

本、講座、コンサル、店舗、仕入れ販売、立派なサービス。そういうものを最初から想像すると、急にハードルが上がります。

でも、最初の一歩はもっと小さくて構いません。

PDF1枚でもいいです。
チェックリストでもいいです。
相談30分でもいいです。
体験談を整理した記事でもいいです。
LINEで受け取る簡単な案内でもいいです。

最初から完成された商品を作る必要はありません。

まずは「自分の中にあるものを、誰かが使いやすい形に整理する」ことから始めます。

商い発見シートとは何か

何を売ればいいか分からない人のためのアイデア整理シート

商い発見シートは、自分の中にある経験や知識を見える形にするための整理シートです。

頭の中だけで考えていると、どうしても「何もない」と感じてしまいます。しかし、紙やシートに書き出すと、小さな材料が見えてきます。

たとえば、次のような項目を書き出します。

・これまで長く続けてきたこと
・人より少し詳しいこと
・過去に困って乗り越えたこと
・よく調べるテーマ
・人から相談されること
・お金を払って学んだこと
・自分が失敗して学んだこと
・これから発信しても苦にならないこと

この段階では、まだ売れるかどうかを決めなくて大丈夫です。

大切なのは、まず材料を出すことです。商品化は、その後で考えます。

副業は「得意なこと」だけで決めなくていい

副業というと、「得意なことを仕事にしよう」と言われることがあります。

もちろん、それも一つの考え方です。

ただ、40代後半から始める小さな商いでは、得意なことだけで考えると詰まりやすくなります。なぜなら、自分の得意なことほど、自分では価値に気づきにくいからです。

むしろ、次のような視点の方が見つけやすいです。

「昔の自分が困っていたことは何か」
「同年代の人がつまずきそうなことは何か」
「自分なら少し説明できることは何か」
「失敗談として話せることは何か」

商いの入口は、完璧な先生になることではありません。

少し先に経験した人として、これから始める人の不安を減らすことです。

商品になりやすいものの例

商い発見シートで材料が出てきたら、次は形を考えます。

最初から大きな講座にする必要はありません。黒猫ラボでは、はじめての人ほど小さく作ることをおすすめします。

たとえば、次のような形です。

・はじめての方向けPDF
・チェックリスト
・ミニ講座
・30分相談
・作業代行の小さなメニュー
・使い方ガイド
・体験談をまとめた読みもの
・テンプレート集

たとえば、LINE公式に詳しくなった人なら「はじめてのLINE公式設定チェックシート」が作れます。

メルカリ経験がある人なら「50代からの不用品販売スタートメモ」が作れます。

旅行が好きな人なら「雨の日でも楽しめる大人旅リスト」が作れます。

仕事で事務をしてきた人なら「小さな店の問い合わせ整理表」が作れます。

大事なのは、すごいものを作ることではありません。

誰かが最初の一歩で迷わないように、少し整理して渡すことです。

「好きなこと」と「売れること」は少し違う

ここで注意したいのは、好きなことがそのまま売れるとは限らないことです。

好きなことを発信するのは大切です。ただし、商いにするなら、読者やお客さんの困りごとにつながっている必要があります。

たとえば「カフェが好き」だけでは、まだ商いにはなりにくいです。

でも、次のようにすると変わります。

・50代女性が一人で入りやすいカフェ案内
・仕事帰りに落ち着ける静かなカフェリスト
・初めての街で迷わない休憩場所ガイド
・雨の日に過ごしやすいカフェまとめ

このように、好きなことに「誰の役に立つか」を足すと、商いの形が見えやすくなります。

商い発見シートでは、自分の好きなことだけでなく、それを誰に届けるかまで整理します。

40代後半からの強みは、経験の量にある

若い人と同じように、流行の副業を追いかける必要はありません。

40代後半から69歳くらいまでの人には、若い人にはない強みがあります。

それは、生活経験、仕事経験、人間関係の経験、失敗経験があることです。

たとえば、会社員を長く続けてきた人なら、職場での気配りや段取りを知っています。

主婦として家庭を回してきた人なら、生活の工夫や家計感覚があります。

自営業をしてきた人なら、お客さんとの距離感や現場感覚があります。

定年前後の人なら、働き方や時間の使い方について現実的な視点があります。

これらは、派手ではありません。

でも、同じような立場の人にとっては、非常に役に立つことがあります。

最初の商品は小さくていい

はじめて商品を作るとき、多くの人が大きく考えすぎます。

最初から完璧な講座、立派なサイト、大きな販売ページを作ろうとすると、手が止まります。

最初の商品は、小さくて構いません。

むしろ、小さい方がいいです。

なぜなら、最初の商品は「売上を大きく取るため」だけではなく、自分の商いの方向性を確認するためのものだからです。

小さなPDFを作る。
小さな相談メニューを作る。
小さなチェックシートを作る。
小さな記事を書いて反応を見る。

この繰り返しで、自分に向いている形が見えてきます。

向いている副業は、やってみないと分からない

「自分に向いている副業を知りたい」という人も多いです。

ただ、向いているかどうかは、頭の中で考えているだけでは分かりません。

実際に書いてみる。
説明してみる。
小さく案内してみる。
人に見てもらう。
反応を見る。

その中で、「これは続けられそう」「これは苦しい」「これは意外と聞かれる」ということが分かってきます。

副業選びは、占いのように一発で決めるものではありません。

小さく試しながら、自分に合う商いを見つけていくものです。

商い発見シートで見るべき3つの軸

経験や得意なことを書き出して商いを見つけるためのワークシート

商い発見シートでは、特に3つの軸を見ます。

1つ目は、自分が話せること。

これは経験、知識、失敗談、趣味、仕事の中から出します。

2つ目は、人が困っていること。

自分だけが楽しいことではなく、誰かの不安、不便、迷いに関係しているかを見ます。

3つ目は、小さく形にできること。

いきなり大きな事業ではなく、PDF、記事、相談、チェックリスト、ミニ講座にできるかを見ます。

この3つが重なるところに、最初の商いの種があります。

まずは売らずに、整理する

最初から売ろうとすると、どうしても力が入ります。

「買ってください」
「申し込んでください」
「私の商品はすごいです」

こういう言い方をしようとすると、苦しくなる人も多いです。

だから最初は、売る前に整理します。

自分は何を知っているのか。
誰の役に立てそうなのか。
どんな小さな形なら出せるのか。
どんな人には向いていないのか。

これを整理するだけでも、次の一歩がかなり見えます。

商い発見シートは、そのための道具です。

黒猫ラボでできること

黒猫ラボは、いきなり大きく稼ぐことを目指す場所ではありません。

まずは、自分の中にある経験や興味を整理し、小さな商いの形にしていくための入口です。

「何を売ればいいか分からない」
「副業を始めたいけれど、何からやればいいか分からない」
「自分に向いている副業を見つけたい」
「でも、怪しい副業や高額講座には行きたくない」

そういう人のために、最初の整理を一緒に行います。

商品を作る前に、まずは自分の材料を見つける。

そのための最初の一枚が、商い発見シートです。

まとめ

何を売ればいいか分からない人は、能力がないわけではありません。

まだ、自分の中にある経験や知識を、商いの形で見ていないだけです。

最初から立派な商品を作る必要はありません。

まずは、自分が経験してきたこと、人から聞かれること、過去に困って乗り越えたことを整理してみてください。

その中に、小さな商いの種があります。

黒猫ラボでは、商い発見シートを使って、あなたの中にある材料を一緒に整理していきます。

「何を売ればいいか分からない」と感じている方は、まずはここから始めてみてください。

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まずは、商いの種を一緒に整理してみませんか

黒猫ラボでは、はじめての方向けに「商い発見シート」を使った小さな整理メニューを用意しています。

何を売ればいいか決まっていない段階でも大丈夫です。
まずは、経験・興味・できることを一緒に見える形にしていきます。

気になる方は、黒猫ラボのLINE公式からご相談ください。

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